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6月の誕生石と知られる「ムーンストーン」ですが、やはりこちらもいろいろな色のモノがあります。
まずムーンストーンには特殊効果がありますが、表面に光り輝く色は白と青のみ。

xxxxムーンストーン と名が付くモノは色々とありますが、
まずは「レインボームーンストーン」

レインボームーンストーン…名前に惑わされますが、実はムーンストーンではありません。
流通名として目にすることがあるのかもしれませんが、6月の誕生石・ムーンストーンの一種だと思って購入される場合は、残念ですが…ムーンストーン(という石)が欲しい!という方は別のムーンストーンを購入して下さい。

では、これはなに!?

これは、ムーンストーンと同じ長石グループではありますが、実は「ラブラドライト」なんです。

石の特殊効果には、オパールに見られる遊色効果などあります。
このラブラドライトにも「ラブラドエッセンス」という特殊効果をもつものがあります。
こちらの特殊効果は、石の性質上いろいろな色に輝くためレインボーと言われるのでしょうね。
ムーンストーンと似た色のラブラドライトのことを「レインボームーンストーン」と言うそうで、ただの流通上の名前なんです。

次に「ブルームーンストーン」
こちらは、本当に存在します。
原産地はスリランカのみ。そして産出が減っておりかなり希少性の高い石。
ある人のブログをみると、当のスリランカ宝飾店にも、別の鉱石がブルームーンストーンとして並んでいることもあるそうな・・・
しかも、ホントにそっくり。
そのそっくりさんの正体はというと…「ペリステライト」というアフリカ産の石だそうです。
光り方も本物とそっくりで、素人じゃ見分けは付かなさそう。
希少性が高い石なので、本物はかなり高額でなかなか出回らないとされています。
ペリステライトと共に白羽の矢が立ったのが、これまたラブラドライト。
こちらも、ブルームーンストーンとして扱われることがあるとかないとか・・・

この、ブルームーンストーンは、本物の石が存在するだけに、偽物を手にしてしまうおそれがあるので注意。
今は本当に稀少な石ということで、本物は簡単に手に入らないと思ってもいいのですが、本物が欲しい!と思ったら鑑別して貰うのが良さそうです。


この二つは、「ムーンストン」という、一般的になじみの深い石にいろいろな意味で関連していることもあり、取り上げてみましたが、私自身の考えとして、わかってて購入する分には全く構わないと思っております。
アクセサリーとして身につけるのに、色・形・デザインで選ぶのは当たり前のことです。
ただ、パワーストーンの意味にこだわったり、石そのものにこだわりをもたれる方は、既にご存じであったかもしれませんが、要注意・・・ですね。
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夏には涼しげな水色で癒してくれる、アクアマリン。
5月の誕生石として有名なエメラルド。
ベリル(緑柱石)ですが、中に含まれる物によって色が変わるため、様々な種類があります。

コジェナイト:無色
アクアマリン:淡青
エメラルド:緑
グリーンベリル:淡緑
ゴールデンベリル・ヘリオドール:黄
モルガナイト:淡赤
レッドベリル:赤

ここで気になるのが、宝石として有名なエメラルド。
緑の淡い物は同じクロムが入っていても、エメラルドにはなれないようです。

そして、モルガナイトとレッドベリルの中間色
「ペツォッタイト」(ラズベリル・ピンクベリル)というのがあります。
こちらはマダガスカル産で
当初はベリルの仲間として考えられていたようですが、現在はベリルではなく独立した鉱物になっています。
2002年に発掘され、翌年2月に人目に触れ、9月に認定された、新しい鉱物だそうです。
ググってみるといろいろな写真を目にしますが、とてもきれいなピンク色です。
産出も1カ所のみで、もう絶賛との噂。
とても高価な宝石です。
手は届かなくても、一見する価値はありますよっ!
ロードクロサイト(インカローズ)の高級品よりかわいらしいピンクです。

何度も言いますが、ラズベリルといわれるように、ベリルの仲間かと思いがちですが、違います。
物見たさで、ググってみるといろいろな写真が見れますが、商品紹介でベリルの仲間として紹介されてる場合もあるのでご注意を…

でも、逆におもしろい見方もあるモノで、そのお店の情報収集力がわかります。
知っててもネットは更新されていないとか…?
なーんて、ちょっと意地悪な事言ってみました。
アクセサリー製作として、色々悩ますことはたくさんありますが、1番とも言える悩みの種が金属パーツです。
私自身、アレルギー体質を持っているおかげで、なかなかお気に入りのピアスを付けられないなどの悩みがあります。

アレルギーになりやすい金属ということで順に上げていきます。

水銀
ニッケル
コバルト
スズ
パラジュウム
クロム


白金
亜鉛

チタン

水銀とか、恐ろしい名前が君臨していますが…
「白金」はプラチナのことです。
一番下にある「チタン」がアレルギーを最も起こしにくいということですね。

しかし、これは一般的な話で、実際には人によって起こすアレルギーが違うのはおわかりだと思います。
コレにかかったら毎年その時期になると悩みの種!となる「花粉症」
この花粉症と同じで、各個人の許容量に達するまでの期間、その種類によって個人差があります。
そしてその種の金属アレルギーにかかると一生つきまとうという厄介さ。

例えば…今までシルバー製品を身につけていても平気だったのに、最近なんだかおかしい?
なんて時には、要注意ですね。
すぐに使用をやめることをオススメします。
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